本公演では、HP企画として演出さんにインタビューを行いました。
是非、公演の裏側を覗いてみてください。
①この作品を作ろうと思ったきっかけはなんですか?
演劇を作ることは楽しいと実感してほしかったから。
②演出をやろうと思ったきっかけはなんですか?
話せば長くなるのですが、予てからずっと演出をやってみたくて、演劇研究会では演出助手をやっていたので、遂にという感じです。
③今回の公演で最もこだわっていることは?
雰囲気。
④この作品の好きなところは?
シリアスな話題にところどころコメディ要素があるところ。
⑤いちばんお気に入りのセリフは?
「その唇は嘘を知り、その胸は隠し事で膨らんでいくわ」
⑥今回の公演でいちばん好きなキャラクターは?
ヴィクター様が好きです。
⑦演出をするにあたって大事にしていることはありますか?
一緒に考えること、相手にちゃんと伝わる言葉で伝えること。
⑧個人稽古メニューはどうやって考えましたか?
役者の癖を見極めて弱点を補強する練習を選びましたね。新しく編み出した練習もあります。
⑨どのようにこの脚本が生まれたのでしょうか?
私が「演出をやりたい!脚本に『人外と少女』『子どもと大人』要素を入れてほしい!」と脚本の人にお願いしたら、これが返ってきました。すごい。
自分で脚本を書いて演出するとなると、みんな私の解釈を正解にしてしまうと思うんですよ。でも解釈はひとつであるとは思ってほしくないし、私もみんなと一緒に考えながら演出をしていきたかったので、脚本を他の人に委託しました。
と、カッコつけてみましたが、シンプルに自分の文筆力に自信がなかったからです!
⑩なぜ舞台は19世紀イギリスなのでしょうか?
この時代は魔法が存在した最後の時代であり、且つ子どもの待遇が悪かった時代だから。
⑪影響を受けた作品はありますか?
脚本の方は、『リア王』『フランケンシュタイン』『犬神家の一族』が元ネタにあるそうです。セリフも一部引用してるらしいですよ。固有名詞を調べるとすぐ分かるかも。細かいところは他にも色々な作品に影響を受けてますね。
演出の方は、立教大学演劇研究会2022年度11月公演『馬鹿』に影響を受けた部分があります。
⑫今回の公演で、今までの公演にはなかったことを教えてください。
いっぱいありますね~。演出面でも公演の裏側でも挑戦したことがいっぱいですね。分かりやすいものだと、配信という部署を新たに作ったり、役者さんに台詞暗記を1週間でやってもらったとかですかね。
演出面に関しては観てのお楽しみに!
⑬自分が演じるとしたら誰を演じたいですか?
性別を考慮しないならロバートですね。
⑭もし演出さんがマスタング家の家政婦だったとして、誰のお世話係になりたいですか?
ヴィクター様。
⑮もし物語の世界に飛び込むとしたら、誰になりたいですか?
ええ~誰にもなりたくない~!
⑯演出さんは紅茶に砂糖を入れる派?
はい!でもあんまり砂糖を入れすぎるのは良くないですよね。